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DropBoxの料金改定がされたのにむしろGoogleDriveのほうがよく見える

DropBoxの有料プランが改定された

DropBox Proの有料プラン改定 1TBで月額1200円 料金据え置きで容量10倍

そもそも、無料ではどんなに増やしても20GBに届かないし、それだけ増やすのにも結構な手間がかかる。自分が持っている最大容量が5.1GB。これはクラウドストレージとしては少なめだけれども、自分としては十分だと思っている。DropBoxはずいぶんと長く使っているが容量で困ったことはあまりない。

80%を超えたあたりからにわかに面倒になってきた

保険と同じでウェブサービスというのはどこかでプランを変更する時期があるのだろう。ずっと不満に思っていなかったDropBoxくんが、ときどき「僕のお腹がFATになってきたんでそろそろ新しい服を頂戴?」などと生意気な口を聞いてきた。

一部のファイルを共有することにのみ使っていたので気にしなかったけども、そんな表示が出されるのならばどうにかしてみようと考えてしまう。

だけどよく考えたらDropBoxのようなクラウドストレージサービスは今は大量に存在する。ちょっと昔のSugarSyncは全然聞かないけど、いまは超王手が片手間でその財力の限りを尽くして一般ユーザーにストレージを開放している。

OneDriveやGoogleDriveなんか、無料プランで既に15GBとか使える。HDDが2TBを基準に考えている昨今では、こんなゴミのような容量がけっこう良し悪しに影響してくるのだから不思議だ。

たかがこの程度の容量の増減でカネを払うかどうかを検討しないといけないのは本当に無駄な気がする

何に使うのか

クラウドの良い点は、どんなときでも資料を取り出せるということ。また簡易のサーバーとして運用できる点。

動画や写真を保存するのはいいけど、必ずしもそれを共有していこうとは思わない。だって誰かに見られる危険性があるし。

簡単なメモ程度はEvernoteや手帳がある。サービスが分化しすぎているので自分がどんなものをどんな場所においているのかはっきりしないのは多分一番危険なことだと思う。それこそパスワードを不用意に共有してしまいかねない。

  • ブログで使う写真や資料
  • ウェブ関連の資料

少なくともこれらはクラウドにおいておこう。でも5GBでは足りなくなるだろう。

比較

サービス名無料プラン100G1T
DropBox 2GB なし 1,200円/月
GoogleDrive 15GB $1.99/月 $9.99/月
OneDrive 15GB 190円/月 420円/月(現在半額)

2014円9月1日現在の料金では、これだけの違いがある。それぞれに特徴があるのと細かい仕様を無視すれば、DropBoxをわざわざアップグレードする意味は無い。

結局、DropBoxは無料のまま

DropBoxの有料版改定は英断だと思うけど、やはり高い。他のストレージのプラント比較しても確実に割高だと思う。歴史があるから活用法はたくさんあるけどもどうなんだろうか。

ただし自分のようにアカウントをいろんな場所に持っている人にとっては、GoogleやMSのアカウントとひも付けされたサービスはかえって不便だと感じる。

「プライベート用」「仕事用」「捨て垢」などとわけているとどれを使ってファイルを共有するかすごく迷う。それを考えたらきりがないけども、オンラインのwordやExcelを使わないと割り切ればとりあえずいつも使っているものをメインストレージにしようと考える。

というわけでしばらくはGoogleDriveをメインとして運用していこうと考えた。特に決めてはないけども活用方法を見出すにはいいか思う。

わざわざクラウドサービスを変更するだけのことはないけども、こういう機会に自分の身の回りを見直すのはいい機会だと思う。